秋田山岳会のホームページ
























































































沿革


 創立は1946年(昭和21年)7月11日、県内で最も古い歴史を有する山岳会です。初代会長の故・荒巻廣政先生は、秋田県山岳連盟の生みの親でもあり、本県山岳界の充実発展に多大な貢献を果たしたことで知られております。
以来、県内の山を中心に春夏秋冬、オールラウンドの登山を楽しむスタイルを今に続けています。毎月1回の例会と会山行、8月のビア・パーティと11月のザイル祭並びに1月の新年会は連綿と引き継がれてきている会の中心行事です。

 また、毎年実施している市民募集登山会は、連続37回を数える伝統行事となっています。
なお、毎月発行している会報『稜線』は、2013年12月現在、第430号を、会の節目ごとに発行している『たろんぺ』は、記念誌としての位置付けで、2006年時点で第10号を数えています。

 私たちの会のモットーは、“なにごとにも謙虚であれ”という言葉にあります。
初代会長の教えに基づくものです。これからも私たちは、安全・安心登山を合言葉に謙虚に、そして地道に活動を続けて行くことでしょう。





 

会名の揮ごうについて
 当会初代会長の故・荒巻廣政先生の揮ごうによるものです。かつて毎月の例会等は、先生のご自宅を集会場所に利用させてもらっていましたが、門柱には「秋田山岳会」の縦書きの標札が掛けられていました。会では先生への敬意と感謝の気持ちからこの標札を保存し、書体を横書きに置き換えるなどして会報や封筒などの印刷物に活用し先生を偲ぶよすがとしています。

会旗のマークの由来について
 2代目会長の故・子吉格郎先生のデザインによるものです。
中央の矢羽根は鷹の羽根で初代会長の生家の家紋です。クロスしているのは協力を意味し、中円は束ねられたザイル、外円は秋田名物の蕗の葉です。
1997年8月1日、創立30周年を記念し会旗として制定されました。